導入事例・お客さまの声

「CN050」を米粉製品づくりに活用 美月堂様

「火星人」製の米粉スイーツで
   地元・胎内(たいない)を元気にしたい

有限会社 美月堂(みげつどう) 様(新潟県胎内市)

火星人「CN050」稼働風景。1回に1,000個生産し、蒸し上げ後に成形冷凍。その日に応じて必要な量を解凍し毎朝フライしている。「蒸し上がった後の肌がとてもきれいで、従来機に比べ品質が向上しましたね」と水澤社長。

新潟県北部の胎内市は、「米粉発祥の地」として地域を挙げて米粉を活用した町おこしに取り組んでいる。この地で創業46年を迎える「美月堂」様は、米粉スイーツ活性化の一翼を担う和洋菓子店。人気の「胎内米粉かりんとうまんじゅう」の生産に火星人「CN050」をご活用いただいている。若き2代目としてご活躍中の代表取締役・水澤智和様にお話をうかがった。

 
火星人「CN050」+「三重包あん装置縦型スクリューフィーダー」を導入
美月堂様は、人口3万人の地域ながら繁忙期には1日300人以上が訪れる地場の一番店。年商は8000万円。元は進物中心のお店だったが、東京・千葉の2社で技術を研鑽した水澤智和様が2007年に実家に戻り新風を吹き込んだ。「自分が店に入ってから、先代である父に相談しながら和生菓子や洋菓子などのデイリーな商品を増やしていきました。ここは観光地ではなく、また流入人口も少ないので顔なじみのお客さまにいかに足を運んでいただくかが課題なんです。進物の店としてお客さまを限定するよりも、1個買いでも気軽に来ていただける店にして来店頻度を高められたらと…」。智和様を中心に商品開発を続け、アイテム数は100種類以上に。豊かな自然で育まれた地産のフルーツや乳製品など素材を生かしたお菓子が呼び水となり、自家消費目的の客足が伸びていった。


美月堂様店舗
2013年12月にリニューアルオープンした店舗。「和モダンで入りやすいお店」をコンセプトに、明るめの白木を使って親しみやすい雰囲気に。奥様の尚子様は販売を取り仕切るだけでなくパッケージのデザインも。

 
火星人「CN050」で地産米粉入りかりんとうまんじゅうを生産
その最たる商品が「胎内米粉かりんとうまんじゅう」。サクサク食感が人気の黒糖揚げ饅頭だ。生地の3割に米粉を使用した。
 

「胎内米粉かりんとうまんじゅう」
(30g、1個90円・税抜き)

外皮生地に胎内米粉を3割使った黒糖揚げ饅頭。北海道小豆を使った自家製あんを包んだ。美月堂様はこちら以外にも商品ごとにあん炊きをしている。
 
 
「今年導入した火星人『CN050』で週に1~2日、1000個ずつ生産しています。米粉は扱いが難しく、既存の『CN120』では肌荒れや割れが目立ってしまい、やむなく手包みしていました。『CN050』は生地に優しく、手包み以上に仕上がりが良いです。蒸した後の肌がきれいで皮まわりも良く重宝しています。おかげで米粉商品生産設備としての補助金も受けることができました。
また、うちは製販合わせて10名。修業等で一時的に勤めて巣立つ従業員も多いので、日常的な人員不足、技術不足を補ってくれるという意味でも助かっています」。同時にご導入いただいた「三重包あん装置縦型スクリューフィーダー」を活用した新商品もご検討中だ。

代表取締役 水澤 智和様・尚子様代表取締役 水澤 智和様・尚子様今後については。
 
「実は行政の依頼で米粉商品の開発を始めたんですが、今では『米粉だから』ではなく『おいしいから』とお求めいただく理想的な形に落ち着いてきました。
 
コンビニもある中、わざわざ店に来ていただけるのはありがたいことです。これを機にいろんな商品を味わっていただき、奥深い和菓子文化に親しんでもらえたら。今後も地域一丸となって胎内を元気にするような商品開発に努めていきます」。
 
謙虚な物腰の中にも、責任感ある若きリーダーの顔を覗かせた。
応接室に掲げられた自筆のモットー応接室に掲げられた自筆のモットー
つつむ No.151号 (2017年10月号)掲載
※文章内の表現・表記は、すべて取材当時のものです。

 
 
 
 
  
 
 
 
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