財務情報

財務ハイライト

当社グループが主要市場とする食品業界は、経済活動の正常化による消費回復が見られるものの、各種コストの上昇を吸収するための値上げが続いたことで消費者の節約志向が高まり、人材確保の難しさもあり、引き続き厳しい経営環境が続いております。そのような中でも、これまで控えられていた大手・中堅ベーカリーによる設備投資が復活し、観光業界では、円安によるインバウンド観光客の増加により需要回復の動きが見られ、それに合わせて設備投資案件も回復してきました。
このような状況の下で、当連結会計年度における売上高は39,214百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は5,298百万円(前年同期比8.5%増)、経常利益は5,415百万円(前年同期比8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,889百万円(前年同期比5.8%増)となりました。