社会

ダイバーシティ

多様性の確保についての考え方

当社は、一人ひとりの多様な視点や価値観を尊重することが持続的な成長と企業価値向上に重要なことと考えております。そのために、女性・外国人・中途採用者に限らず、多様な個性・特徴・経験を持つ中核人材の比率が高まるよう人材育成および社内環境の整備に取り組んでまいります。

<多様性の確保の自主的かつ測定可能な目標および確保の状況>

①女性社員

女性の海外駐在員や営業職など、活躍する女性のロールモデルをつくるとともに、女性の活躍できる環境の整備を進めてまいります。 女性社員に関するデータおよび目標値は以下の通りです。

2020年度
(基準年度)
2030年度の目標値
女性管理職 /全管理職3%10%
女性採用 / 新入社員11%20%
女性 / 全社員16%19%

特に女性管理職を増やすために当社は、女性社員を対象にリーダースキルの基本を習得することを目的としたキャリアアッププログラムを定期的に実施しています。また外部企業から女性管理職の方を招き、他社のダイバーシティ実践例などを紹介する講演会の開催など、将来に向けてキャリアアップを図るための意識改革を推進しています。

②外国人社員

現在、国内の外国人従業員はおりませんので、測定可能な数値目標を定めるには至っておりませんが、優秀な人材については性別、国籍等に関わらず積極的に採用して行く方針です。

 ③中途採用社員

即戦力として期待できることから、毎年一定数の中途採用を進めており、今後も引き続き多様性の確保と専門人材の補完を目的として積極的に採用して行く方針です。2021年度の全管理職に占める中途採用管理職の割合は10%(2020年度は7%)で、全社員に対する中途採用社員の割合は14%(2020年度は13%)となっております。現時点で具体的な測定可能な数値目標はありませんが、採用のための窓口の確保など環境整備は行っており2030年度には2020年度の実績以上とする目標を設定しております。

<多様性の確保に向けた人材育成方針、社内環境整備方針、その状況>

常に高い目標を追求し成長し続けるグローバル人材の育成を推進するとともに、多様性を重視した採用、女性社員の働きやすい職場環境づくり、多様な社員のさらなる活躍に向けた環境整備を主体とし、育児・介護、その他のさまざまなライフイベントが発生する際にも、仕事と両立できるよう支援制度を整え、全ての社員が継続して働きやすい職場となるよう環境整備を進めております。

(主な取り組み)

  • 卒業3年目までの既卒採用
  • 通年採用(10月採用)の実施(海外留学生等の採用)
  • 研究開発専門職の採用
  • 留学生向けの企業説明会の参加
  • さまざまな形のインターンシップの実施
  • 社内規程の整備(「母性健康管理の措置に関する規程」、「介護休暇規程」など)
  • 子育て支援としての産休育休や時短勤務の推進
  • 男性の育児休暇取得の促進
  • スキルマップに基づく女性の業務ローテーション
  • 新人海外研修、管理職研修、ハラスメント研修の継続実施
  • ストレスチェック制度の導入
  • 健康相談室の運用
  • 人間ドック費用補助制度

技術

技術革新

<知的財産への投資等>

当社は、食品加工機械におけるパイオニアとして常に進歩的な新技術の開発と、食に関わるさまざまな研究を通して社会課題に取り組んでまいります。また、安心・安全・品質が確保された商品をお客さまに提供することで企業としての責任を全うします。この方針に基づき、革新的資産(特許技術と応用技術)と情報化資産(食品技術と各種データーべース)に対する知的財産への投資は、人材や活動費用などを含め積極的に進めております。
革新的資産における特許や技術に基づく意匠などについては、専門の特許室が管理するとともに開発設計部門と連携して出願や申請を行っております。なお、研究開発費や保有特許件数については有価証券報告書(第2【事業の状況】5【研究開発活動】)に記載しております。
情報化資産においては、当社の機械で生産される食品の研究やお客さまへの提案活動を通して知的財産の確保を図っております。また、当社はデジタル化に向けて現状業務を再構築するために基幹システムを刷新しました。この基幹システムは、集約されたデータを活用し、設計・生産・購買・顧客管理などの情報を連動させることによりコストダウンや生産性向上、顧客満足度向上を図ります。今後も継続的なDX投資を予定しております。

社会活動

未来の技術者養成に貢献

文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、2020年11月に、栃木県立宇都宮工業高等学校の生徒に当社の知的財産権に対する取り組みの講話と、会社見学を実施いたしました。
特許室による技術者に必要な知的財産権の申請や権利保護に関しての講話とラボ等の見学を通して、食品加工機械に対する理解を深めてもらいました。
今後も、学生への教育支援活動を通して未来の技術者養成に貢献してまいります。

高い技術力を地域の子どもたちに紹介

2020年10月、栃木県子ども総合科学館にて開催された「第70回栃木県発明展覧会」に出展し、当社の「包み食品製造装置※」が文部科学大臣賞を受賞いたしました。この展覧会は、県内企業や発明家の優れた発明考案品を一堂に展示し、その成果を広く普及させ、研究開発意欲と県内の科学技術水準の向上を図ることを目的としており、当社は「包み食品製造装置」の発明に関わるパネル展示や動画上映を実施し、子どもたちに楽しく学んでもらいました。
引き続き、高性能の機械づくりを目指すとともに、栃木県の企業として地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

※「コンパクトFN」を代表とする包あんする食品製造機

地域経済への貢献

当社は、宇都宮市内に本社を置き、売上や雇用において一定の規模を有し、企業間取引などにおいて地域経済に貢献している成長性の高い企業として、宇都宮市より「宇都宮市リーディング企業」に認定されました。

寄付・協賛等

栃木県令和元年の台風19号災害義援金として、栃木県へ1,000万円の寄付を行いました。
日本赤十字社日本赤十字社の事業である、「看護師の養成」、「赤十字病院の運営」、「献血」、「地域福祉活動の活性化」、「青少年赤十字の拡充と活性化の推進」などの活動に協力しております。 
財団法人 国際開発救援財団開発途上国における住民の生活環境の向上および地域開発の推進に資するための援助活動を実施し、もって開発途上国の自立的発展および福祉の推進に寄与することを目的として設立された、財団法人 国際開発救援財団に賛同しております。
その他の協賛活動うつのみや花火大会
宇都宮を愛する若者や地元企業が立ち上がり、「宇都宮を自分たちの力で盛り上げ、守り抜いてみせる」との熱い思いで、全員ボランティアで運営されている「うつのみや花火大会」を支援しております。 

ふるさと宮祭り
「出会いとふれあい」をテーマに、宇都宮のメインストリート、大通りを中心に繰り広げられる真夏の夜の祭典「ふるさと宮まつり」を支援しております。