財務情報

財務ハイライト

当社グループが主要市場とする食品業界は、コスト急騰を吸収するための値上げラッシュと、消費者の生活防衛意識の高まりから消費行動は控え目となり、取り巻く経営環境は厳しい状況になっています。そのような中でもスーパー・コンビニ業界の惣菜等の販売は好調が続き、設備需要も堅調に推移しました。観光業界では国内旅行支援策の実施や入国制限緩和以降の外国人観光客の増加により需要回復の動きが見られ、それに合わせて設備投資案件も出てきました。
このような状況の下で、当連結会計年度における売上高は35,269百万円(前年同期比32.7%増)、営業利益は3,007百万円(前年同期比173.5%増)、経常利益は3,209百万円(前年同期比118.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,737百万円(前年同期比84.1%増)となりました。