財務情報

財務ハイライト

当社グループが主要市場とする食品業界は、各種コストの上昇を吸収するための値上げが続き、実質賃金の減少による消費者の節約志向の高まりや人材確保の難しさ等から、経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。そのような中でも、スーパー・コンビニ業界における惣菜等の販売は好調に推移し、他社との差別化を図る商品開発や一層の省人化を目指した設備投資案件が引き続き堅調に推移しました。観光業界では、個人消費の持ち直しの動きや外国人観光客の増加により需要回復の動きが見られ、それに合わせて設備投資案件も回復してきました。
このような状況の下で、、当連結会計年度における売上高は37,703百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益は4,883百万円(前年同期比62.4%増)、経常利益は4,987百万円(前年同期比55.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,675百万円(前年同期比34.2%増)となりました。