機械から探す

「V4-ドウフィーダー」は、生地を連続したシート状に成形し、後続のラインに供給します。レオンのあらゆるシート成形ラインに接続してご利用いただけます。

シート状の生地の上に、「ファットポンプ」で油脂を平らに吐出します。その後、左右に設置された「シートホルダー」で生地の両端を持ち上げ、油脂にかぶせます。

成形部を1つのフレームに収めるワンボックスフレームデザインを採用しました。外部への手粉の飛散、床への落下も抑え、粉だまりをつくりません。優れた延展能力はそのままに、サニタリー性、安全性を強化しました。 また、転圧ローラーの自動清掃機能（オプション）が追加されました。ローラー部に付着した余分な手粉を自動でクリーニングします。

入口

出口

折り込み時の生地の縮みを抑え、生地幅を一定に保つことができます。

生地幅が安定することにより、トリムロスを最小化できます。一定の生地幅を保つことで、重量精度の向上にお役立ていただけます。

クロワッサンやバターロールの生産で、三角形に型抜きされた生地の方向を９０°に転換する装置です。センサーが生地を感知して、動作やタイミングを自動で調整します。

生地の90°方向転換の動きも、精度向上によりミスを大幅に減らします。生産能力（最大）120rpmの安定生産が可能になりました。（※120rpm～200rpmの生産は、別なターナーをご用意しています）

新技術によって「巻き加減」「巻き終わりの位置」などを容易にコントロールすることができるようになりました。

巻きをアシストする「バキューム装置」（特許申請中）によって、 巻きの安定性が格段に向上します。（※「バキューム装置」は、不使用時は簡単操作で本体に格納できます）

後続の「バラエティー成形テーブル」には、カッター類を２つまで取り付けできる「ダブルロータリーカッターフレーム」、スポット・連続・点滴と３種類の使い方ができる「スポットスプレー」、生地幅調整時のトリム生地を外部に搬出する「スクラップコンベヤー」が標準搭載されています。機体下回りの開放的な構造と各部の掃除容易仕様により、とても衛生的にお使いいただけます。